毎日一生懸命走ってるのにスタミナがある一定のところから上がっていない、しかも結構きつめに走ってるのになんでだろう?
前回の記事でスタミナのある人はどんな練習のときに何故ケガをするのかを書きました。
関連:スポーツ心臓なら知って欲しい、心肺機能を上げようとするとケガする理由
で、今回はケガを気をつけるのはわかったけど、心肺機能を高めるならどんな運動すればいいんだ、という疑問に対する僕なりの方法を書いていこうと思います。
目次
これさえ抑えておけばオッケー、心肺機能を上げるコツ
- 酸素を簡単に摂取できないようにしてしまうこと
- 酸素をたくさん必要とする運動をすること
酸素を摂取できないようにしたり、たくさん必要とする運動をすることで心臓は今まで以上に仕事をしなければ体への酸素供給が追いつかなくなります、このような負担をかけ続けた結果、強力な心臓に成長していきます
マラソン選手なんかが標高の高いところにいって練習するのもそのためです
実際に現場でも使ってる具体的な方法を5つ紹介
現場で色々試してみて効果があって、取り入れやすかったものを紹介していきます!
マスクをする
標高の高い練習場所が身近になければマスクがおすすめです
マスクも摂取できる酸素量が減るため高地トレーニングに近い効果が期待できます。
ただマスクの場合、しばらく走ってると湿ってきて息が吸えなくなるので水中にいるかのような無酸素状態になります。
ハードな練習が好きな方は是非そのまま続けてください、責任は負いません
呼吸法をいつもと変える
ヒッヒッフー(吸って吸って吐く)と呼吸していたならばヒッフー(吸って吐く)と呼吸してみてくださいきっと呼吸が苦しいはずです、いつものように酸素が入ってこないので心拍数を上げることができます。
バイク
ケガせずに心肺能力をあげるなら自転車もおすすめです、自転車は路面の状態によって足をくじいたりするリスクがないため心肺トレーニングにはもってこいです。ジムに設置されてるバイクは負荷を自由に調節できるので強度が足りなければガンガン負荷を上げていきましょう。これで心拍数はあがっていきます
泳ぐ
水中は究極の有酸素運動です
あらゆるエクササイズの中でダントツで消費カロリーが高いのは水中でのエクササイズです。
水の抵抗もあり、息も吸いづらい状況もあって心肺にかかる負担はそうとうなものです
もし、プールにいける環境があるならばおすすめです
路面を変える
いっそのこと有酸素運動だけでなんとかしようとせず、無酸素運動を取り入れるのもおすすめです
上り坂、階段(上り)、砂浜など走りにくい路面を選択するのも手です。
階段は転倒の恐れがあるのであまりオススメしませんが、路面の状況次第では効果的に心肺機能を高めるトレーニングになります。
まとめ
いかがだったでしょうか、いずれの方法も走るスピードを上げたり時間を伸ばすのではなく心肺にいかに負荷をかけるのかに焦点を当てています。もし、普段ランニングのみで心肺トレーニングをしているのであれば今回の方法を実践すればパフォーマンスを一回りあげてくれるハズです。
自分なりに
- 酸素を簡単に摂取できないようにしてしまうこと
- 酸素をたくさん必要とする運動をすること
を意識したトレーニングを考えてみるのも面白いです。色々試してみてください。面白い方法思いついたら是非シェアしてください!
Let’s training!
格闘技をやってる方はこちらの記事も合わせて読むとさらに強くなれます