常に勉強しつづけなきゃいけないのが僕らの仕事の前提と考えてるトレーナーさんは多いですが、僕もその意見に賛成です。(しかしそれほどストイックではない)
できるだけ早く成長していきたいのでいかに効率よく質の良い情報をインプットしていくかは重要なテーマです。
最近読んでるスポーツメディスンという雑誌が自分の成長を加速させてくれたので紹介したいと思います。
トレーナーさんなど体に関する仕事をしてる方である程度の基本知識をもっている方なら成長を加速させること間違いなしの雑誌です。
スポーツメディスンとは
現場でスポーツ医学を実践する人を対象とするため、広い意味でのメディカル・スタッフとし、プラクティカルな内容を提供しています。従って、現場でできるスポーツ医学に焦点を当て、取材を重要視しています。
情報が厳選されてる
スポーツメディスンの特徴として
- 情報源がしっかりしてる
- 情報が新しい
- スポーツの医療の分野を主に取り扱ってる
- 専門的な内容がわかりやすく解説してある
こんな特徴があります、情報源が大学の研究であったりするため信頼度が高く、かつ最新のものである場合が多いです。
普段医療の分野と関係の薄いトレーナーさんにとっては全てが新鮮で興味深い情報ばかりになると思います。
この雑誌を読んでいるとケガに詳しくなるのでクライアントさんの過去の受傷歴や普段のクセからこれからどんなことに気をつけてなにをすればケガをしない体になるのかプランを具体的に立てることができるようになります。しかも自信をもって!
オススメの刊
おそらくどの刊を読んでもためになる内容ばかりだと思いますが僕が買って特に役に立ったのは
大腰筋の機能 スポーツメディスン 2015-03-25 発売号 (No.169)
今までよく現場でも遭遇するけど意外とよくわかっていなかった大腰筋、おかげでこの筋肉が結局何をしているのかようやくわかるようになりました。
スクワット動作を診る スポーツメディスン 2013-10-25 発売号 (No.155)
スクワットも知ってるようで意外と知らないことだらけでした、内側広筋の二つの筋繊維がどのような関係を持っているのか、そもそもスクワット動作はなんのために必要なのかなど今まで気づきもしなかった基本に気づかされました。
デジタル版を買うのがいい
デジタル版と紙がありますが絶対にデジタル版がオススメです。紙は読みやすいのですがどうしてもかさばりますし、持ち運びもめんどうだし、保存も大変です。
でもデジタル版ならタブレットの中に入れてしまえば何冊でも持ち歩けるし、保存は何十年でもできるし、
さらに専用のアプリを使えば所有する雑誌の中から関連するワードで記事を引っ張ってきてくれます。要するにデータベースにすることができるんです。
わからないことがあったらとりあえず検索すれば答えを引っ張ってきてくれます。
紙だとこうはいかない
はじめは1冊ずつ買うのがオススメ
興味のある内容が載ってそうな刊を見つけたらとりあえず試し読みして役に立ちそうならその刊だけ買うのが良いと思います。たまにマニアックすぎて現場に持ち込みにくい内容もあります、ご注意を
定期購読は安いですが、しばらく1冊ずつ買っていってどれかっても役にたったならば定期購読がいいかもしれません。
まとめ
トレーナーさんだけでなく体に関する仕事をしてる方であればとても面白い本です。とくに生涯を通じて体の仕事をするのであれば医療の分野の知識は避けては通れない道だと思います。