柔らかすぎると大ケガをする、ストレッチで体を壊す前に本当に自分に必要か考えて欲しい

柔らかければいいってもんじゃない!

この記事で伝えたいことはコレに尽きます。ストレッチして柔らかくなればケガをしなくなると考えてる人があまりにも多いです、そしてケガをする人も多いのです、間違ったやり方をしてケガをする人が増えるのはイヤなのでこの記事を書きました。もしあなたがストレッチ=体に良いものとだけ思っているならこの記事の内容はあなたに役に立つ内容のハズです、知っておくだけでもいいので是非読んでください。

開脚の本が流行ってしばらくたちますが

「体は柔らかくないと良くない」

「体が柔らかければケガしない」

お客さんと話をしているとそんな考え方が一般的なようです

でもこれは半分正解で半分間違い

体が柔らかすぎると大きなケガをしやすくなります

それに一回柔らかくなってしまった筋肉は硬くするのが難しいんです

ストレッチには悪い面もあるんです、この記事ではストレッチのなにが悪いのか?ストレッチを効果的使うにはどうすればいいのか?について紹介していきます。

※この記事で紹介するストレッチはスタティックストレッチと呼ばれる伸ばす時にあまり動かずじっくりやるタイプのストレッチです。

 

ストレッチをすると筋肉の力が弱くなる

まず、前提としてストレッチをして伸びきった筋肉は力が入りにくくなります。

ゴムが伸びきったパンツみたいなイメージです。

evernote-camera-roll-20160911-005436

逆を言えば一回伸ばしちゃうと縮めにくくなるんです。

ストレッチをしたあとは筋肉がでろんでろんに伸びてしまっているので縮めようとしても縮まなくなります。

一度デロンデロンになったパンツは締め付ける力が弱くなるの同じです。

実際に思いっきり握りこぶしを作ってから手首のストレッチを20秒ほどしっかりやると、やる前と比べて握力は低下するはずです。

大事な試合前はゆっくりと時間をかけたストレッチ(スタティックストレッチ)は行いません。力が入りにくいため瞬発的な動きができなくなるからです。そのため関節の可動域いっぱいに使いながら体を大きく動かしてウォーミングアップします。

試合前はじっくり伸ばさず、体を大きく動かしてウォーミングアップする。

伸ばす筋肉を間違えると姿勢が悪くなる

猫背の人は背中の上部の筋肉が伸びきってしまっていることが多いのですが、この伸びきってしまった筋肉をさらにストレッチをしたらどうなるでしょう?

猫背が悪化します、それどころか背中の痛みも出る可能が高いです。

この場合は背中側ではなく胸の筋肉を伸ばす方が猫背に効果的です。

ストレッチは伸ばす場所が大事なんです

柔らかい人の方が大きなケガをする

筋肉が硬い人は筋肉をケガすることが多いですが、筋肉が柔らかい人は靭帯をケガすることが多くなります。

筋肉が硬い場合は無理な動きをしたときに筋肉が一番先に張るので筋肉をケガします。

筋肉が柔らかい人の場合は筋肉が支えてくれないので靭帯をケガします。

筋肉は靭帯を守ってくれているんです。柔らかすぎる筋肉は関節の可動域で突っ張らないので支えの役割を果たしてくれません。柔らかすぎる人は硬い人より大きなケガをするリスクが高いです。

筋肉のバランスが崩れるとケガに繋がる

体のどの関節でもたくさんの筋肉がついています、それぞれの筋肉がお互いに引っぱり合いながらバランスをとって関節をささえています。

そのため部分的にストレッチをしてしまうとそのバランスがくずれてしまいます。

その結果どうなるか、

体を痛めます

お尻の筋肉(大臀筋)ばかりストレッチしているとテニスのような急激なストップする動きのときに着地時の衝撃を大臀筋で吸収しようとしても柔らかすぎると筋肉が突っ張らないので衝撃が吸収できず、大腿四頭筋や下腿三頭筋にばかりに負荷がかかってしまいます、するとその負荷に耐えられなかった大腿四頭筋やふくらはぎが肉離れを起こしたり、ヒザをしたりします。

体が硬すぎる人はいきなりやるな

これも非常に危険です。

元々体全体が硬い人が部分的に柔らかくすると体のバランスがホントに崩れます。

もし全身がとっても硬い人が部分的にストレッチをして柔らかくしてしまうと、ストレッチしてない硬い筋肉との差が大きいため普通の柔軟性の人よりケガをするリスクが高くなります。

というかストレッチしても伸びないです。

体が極端に硬い人の場合長い時間かけて(30秒以上)軽い負荷で少しずつストレッチしてあげないと全然柔らかくなりません。

それでも挑戦するなら、伸ばす筋肉が偏らないように気をつけながらやってみてください

ガッチガチなら全身満遍なくすこしずつ伸ばすのが大事

伸ばしたところは筋トレで縮める

伸ばすだけだと危険なわけです。じゃあどうすればいいのか

縮めればいいんです。

実際はそんな単純ではないのですが、伸ばすだけだから危険なワケで、だったら縮めればいいじゃないかと平たくいうとそんな感じです。

ここでいう縮めるのは力を入れることです、そうです筋トレです。

筋力のない筋肉がストレッチで柔らかくなると引っ張る力が弱くなります、力も入りづらくなります。

だから、柔らかくなっても引っ張る力がなくならないように筋トレをしてあげます。

トレーナーはことあるごとになにかと筋肉に結びつけて話ますが、筋肉はやっぱり万能です。筋肉最高!

脚を開くストレッチをしたら閉じる筋トレをします。

モモの裏を伸ばしたら、モモの裏を鍛えます(バックスクワット、グッドモーニング)

大胸筋を伸ばしたら、胸を鍛えます(プッシュアップ、チェストプレス)

ストレッチと筋トレの順番は指導するひとによって違うのですが、大事なことは伸ばしたら縮めることです。逆をいえば縮めたら伸ばすことも大事です。

筋トレのあとのストレッチも大事!

伸ばす筋肉・縮める筋肉についてはこの本がわかりやすいです。

専門の人と相談しながらやる

ストレッチは筋トレよりもリスクが高いです。一度柔らかくなったら硬くできないし、伸ばす部位が偏ったらバランス崩すし、やるタイミング間違えたらパフォーマンス下がるし。

やっぱり専門の方にアドバイスをもらいながらやるのが一番です。

みんな自分の体がなにをやってはいけなくて、なにをやるべきかを知らないとせっかくストレッチしたり運動しても無駄になってしまうかもしれないです。最悪な場合やればやるほど体を壊していきます。

一人一人体が違うので万能な解決策がないので自分にあったやりかたを教えてもらうのが確実です。

ここまで長々とお伝えしてきましたが、ストレッチのやり方が危うい方はたくさんいます。今回はどうしてもコレだけは伝えねばと感じることをまとめました。

参考になれば幸いです。

 

本当に脱力できてますか?ストレッチは脱力をしてからやらないとイマイチ効果がでません、もし脱力が得意でないならこの記事があなたのきっと役に立ちます!

力が抜けない!! 脱力するための7つの方法

2015.01.22

ストレッチは脱力に応用できます!さらにストレッチを使いこなすなら次の記事がオススメです!

ストレッチでどーしても力が入っちゃう筋肉を強制的に脱力させる方法

2016.09.11

 

参考にした書籍

お近くの24時間ジム出張します!

神奈川・東京にあるFAST GYMなら出張いたします!
パーソナルトレーニング受けてみようかしらと思ったらこちら↓