ここ最近、運動=歩くという人が多い気がする
確かに一日忙しく働いている社会人の人にとってしっかり時間をとって体を動かすのは少し難しいかもしれない
でも、これだけは言いたい
人の体は使われない筋肉は動かなくなる
普段から小さくしか動かしていなければその範囲しか使えない体になってしまうのだ
すると部分的に負荷がかかるようになり、ケガや痛みに繋がる
これは筋肉だけじゃない
体力だってそうだ
使わないから衰えるのだ
歳だからじゃない
じゃどんな運動すればいいのよ?
基本的には有酸素運動をしてもらえれば問題ない
ただ注意が必要で年齢、健康状態にあった運動強度がある
健康なのに運動強度の低いエクササイズばかりしていると軽い運動しかできない体になってしまう
だから僕は今自分がどれくらいの運動をしてるのかを知ってもらうために心拍数を基準にすることオススメする
目標は最大心拍数の6割だ(軽めのエクササイズ)
最大心拍数は限界ギリギリまでキツイトレーニングをしたときの心拍数だ
簡単に計算すると
最大心拍数=220ー年齢
でもこれだとあまりに大雑把すぎるので
もう少し具体的に計算するときはカルボーネン法を使う
目標心拍数=(最大心拍数—安静時心拍数)×運動強度(%)+安静時心拍数
で求められる
まずは普段の安静にしてるときの心拍数を測る、これが安静時心拍数
で、運動強度は60%に設定する(軽めのエクササイズ)
運動に慣れてくれば最終的に80%まで上げる
最大心拍数はさっきと同じで220−年齢だ
これを式にあてはめると求められる
僕の場合は
安静時心拍数が62
最大心拍数が195なので
(195-62)×0.6+62=141.8
141となる
かなり高い気がしないでもないけど実際はそれくらい心拍数が上がらないと僕の年齢では運動にはならないらしい
だから運動するときは少なくとも140は超えるように意識しなければならない
ちなみに
60歳男性だとしてみると
(160-62)×0.6+62=120.8
121だ
なんにしても安静にしてる時とくらべて運動強度を軽めに設定しても心拍数は倍近くにはなるのだ
だから普通に歩くだけでは足りない
毎日忙しくて大変でも、一日に一回は心拍数を上げて欲しいと思う
[…] 心拍数が2倍にならないと運度じゃない? […]
[…] 心拍数が2倍にならないと運動じゃない!? […]
[…] 関連 心拍数が倍にならないと運動じゃない!? […]