筋肉が細くなった?照明つけたまま寝てない?

朝起きて「照明つけっぱなしだったー!」なんてことは無いですか?

僕はしょっちゅうあります。ここ最近そんな日が続いています。

日中のやる気が出づらくなってきますし、顕著に体脂肪率が上がって、筋肉量が減っていきます。ストイックに鍛えてる人には死活問題です!

何がそんなによくないのか生理学の本で調べてみましたのでわかったことをシェアします。

たくさん寝ることは正義

 筋肉が増えるためには成長ホルモンが必要となります。成長ホルモンは運動やアミノ酸(アルギニン)の摂取でも分泌されますが、睡眠によって多く分泌されることが知られています。

図解入門よくわかる栄養学の基本としくみ (メディカルサイエンスシリーズ)

よく眠ることは効率よく筋肉を育てることなんです。ホントは筋トレをしたあともしっかり睡眠を取った方がいいんです。

仕事をしてると難しいですが朝鍛えたらその後寝た方がいいです。寝る前に筋トレするのは効率的です。

アメフトのラインマンは体を大きくするためにしょっちゅう寝てます。体を大きくするする種目をやってる選手には昼寝が必要なんです。

それくらい寝るのは大事。

寝るならちゃんと寝る

ずーっと同じ明るさの時間感覚のない場所で生活すると?

 ためしに、人を一日の移り変わりがまったく感じとれないような部屋に隔離して、自由に睡眠をとってもらい、そのリズムを観察します。すると、睡眠覚醒のリズムは、一日の周期とずれ始め、約25時間を1周期とするリズムになっていきます。この約25時間のリズムを、ヒトが本来持っているリズムであると考え、フリーランリズムと呼んでいます。

図解入門よくわかる生理学の基本としくみ (図解入門 メディカルサイエンスシリーズ)

一日の流れに合わせて部屋の明るさを調節するとフリーランリズムは24時間のリズムに戻ります。

部屋の明かりをつけっぱなしにしておくと体の周期が徐々にズレて夜型になっていきます。それをずーっと続けていたらまた朝型になれるかもしれませんが絶対にやっちゃだめです。

明るいまま眠るのは生活リズム壊す引き金になります。

筋肉がしっかり休まらない

マッチョには恐ろしい話です。

睡眠は副交感神経が優位に働いている状態で、心拍数が低く骨格筋が弛緩しており、体の動きが少なくなります。

明るい状態で寝ると光が刺激となって交感神経を刺激してしまいます。そうなるとせっかく休んでいた筋肉が緊張状態になってしまうので休まらなくなってしまいます。筋トレして疲れたときにたくさん寝ても明るいまま寝ていては効率よく休息できないのです。

寝てるときの代謝は低くない

睡眠時の代謝は以前は基礎代謝よりやや低いとされていましたが現在では基礎代謝と同じであるとされています。寝ていても脂肪はちゃんと消費されていきます。だから寝ましょう

日中の代謝が下がる

寝てる間に交感神経が優位になってしまい筋肉も脳も休息できていないので日中にしっかり働いてくれなくなります。昼に眠くなったり、体が重く感じるなら寝てても休めてないかもしれません。

筋肉が働いてくれなければその分だけ代謝は落ちます、脂肪が消費されなくなるので太りやすくなってしまいます。しかも筋トレをするときも普段より力が入らない可能性もあります。筋力が上がるどころか下がってしまうのはなんとしても避けねばなりません。

電気代高くなる

こまめに電気は消しましょう。

照明は消してたくさん寝よう

質の良い睡眠は体を作る基本です。夜に作業しててそのまま寝てしまうこともあるとは思いますが、その一回が生活リズムを壊すきっかけになります。筋肉もつかないですし。

筋肉が喜ばないことは体に悪い事です。寝る時はしっかり寝て毎日最高の状態をキープできるようにした方が僕は楽しいと思います。筋肉も育ちますし。

照明を消せばマッチョになれます。

参考書籍

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