どんなに筋トレしても仕事終わりの一杯が台無しにする

お酒を一日の終わりに飲むと気持ちいいですよね。気の合う友達と一緒に飲むのも楽しいです。

アルコールは緊張を和らげてくれるので普段忙しい大人達には楽しみの一つだったりします。コミュニケーションの場でも活躍してます。めでたい席でもよく使われますね。

僕自身もお酒は好きです。

そんな楽しみを与えてくれるお酒ですが、体作りを考えているならオススメはできないんです。

すごく耳の痛い話ですがアルコールのことを知らずに体作りをするなら失敗する可能性大です。

今回は体作りを失敗しないようにアルコールについて知っておいて欲しいことをシェアしていきます。

アルコールは筋肉の敵

筋肉とアルコールの相性は本当に悪いです。筋肉を作るにはアルコールを減らさなければならないし、アルコールを増やせば筋肉が減少します。ストイックなマッチョはお酒をあまり飲みません。

筋肉は肝臓が作る

筋肉を作るためにはタンパク質の合成を高めるペプチドが必要です。もっと細かくいうとIGF(インスリン様成長因子)というペプチドを分泌するために成長ホルモンが必要です。

筋肉ができる流れ

筋トレ→成長ホルモン分泌→肝細胞刺激(肝臓)→IGF(インスリン様成長因子)分泌→タンパク質合成→筋肉作られる

ザッとこんな流れになっています。この肝細胞が肝臓の細胞になります。なので筋肉は筋トレをしたから筋肉が育つ訳ではなく、筋トレの刺激で肝臓がつくったペプチドのおかげで筋肉が育つんです。

大事なことは肝臓なしに筋肉は成長しないということです。

肝臓は超忙しい

そんな影の筋肉功労者の肝臓ですが、実はこれでもかってくらいたくさんの仕事を抱えています。

①アミノ酸・タンパク質代謝

アミノ酸の代謝、タンパク質の合成と分解、アルブミンや血液凝固因子の合成など

②脂質代謝

脂質代謝コレステロール、中性脂肪、脂肪酸、リポタンパク質、リン脂質の合成など

③糖質代謝

グリコーゲンの合成と貯蔵、血糖が低下した際のグリコーゲンのブドウ糖への分解、グルコース新生など

④ビタミン・ホルモンの代謝

ビタミンの活性化、脂溶性ビタミンの貯蔵、ホルモンの不活性化と分解など

⑤ミネラルの貯蔵

鉄は、非ヘム鉄複合体であるフェリチンやモジリテンとして肝臓に貯蔵される。また、鉄は銅、亜鉛、セレンなどのミネラルも貯蔵する。

引用:基礎から学ぶ!スポーツ栄養学 (「基礎から学ぶ!」スポーツシリーズ)

肝臓はとにかく働き者。この中の①が筋肉を作るときにとっても大事、でも肝臓はそれ以外にたくさんの仕事を抱えているので筋肉作りに手が回らなくなることもしばしばあるのです。

アルコールがとどめをさす

こんなに忙しく働いてるところにアルコールが入ってしまうと完全に過労です。ただでさえ忙しいのにアルコールの処理も仕事が入ってしまうと筋肉なんて作ってる場合じゃなくなってしまいます。

アルコールをとってしまうと肝臓が疲れてしまい筋肉を作る余力がなくなってしまいます。

仕事終わりの一杯を習慣にしたら終わり

気をつけなければいけないのが習慣的に摂取するアルコールです。タンパク質の合成は日々行われていますが、頻繁にアルコールを摂取してしまうとタンパク質の合成の効率が悪くなってしまいます。なので必死に筋トレしてプロテインを飲んでもその日の夜にお酒を飲んでしまえば作られるはずだった筋肉が肝臓がアルコールの処理に追われてタンパク質の合成がされなくなってしまいます。しかもお酒を飲む日が多いほど筋肉が作られない日が多くなります。

糖質よりもアルコールのカロリーが高い

よく「糖質OFFだからヘルシーでいいじゃん」なんてお酒を飲んでしまうこと、あると思います。糖質OFFになればその分だけカロリーは下がります。でもそれは糖質の分だけです。

実は糖質よりアルコールの方がカロリーは高いんです。

肺などからの消失分を計算に入れても、1gにつき約7kcalとされています。

引用:図解入門よくわかる栄養学の基本としくみ (メディカルサイエンスシリーズ)

タンパク質、炭水化物が1gで4kcalで脂質が1gで9kcalなのでアルコールは脂質の次にカロリーの高い成分になります。

そのため糖質がいくらOFFでもアルコールが入っている時点でもうカロリーが高いんです。


参考:チューハイ もぎたて 手摘み青梅 限定 アサヒ 350ml 24本 1ケース

このお酒の場合は100mlで54kcalなので1缶で189kcalになります!ちなみに糖質分のカロリーは7kcalです。

ちょうどおにぎり一つ分くらいのカロリーになります。

ほとんどがアルコールのカロリーなんです。

肉の脂身もアルコールでできてる

実はお肉や魚、その他食品ほとんどの脂身にもアルコールが含まれています。

単純脂質
アルコールと脂肪酸(単位となる脂肪)のみからなるものを単純脂質といいます。

引用:図解入門よくわかる栄養学の基本としくみ (メディカルサイエンスシリーズ)

単純脂質は中性脂肪に分けられます、中性脂肪は脂肪酸とグリセリンからできててエネルギーの貯蔵や組織の保護をする働きがあります。蝋は脂肪酸と高級アルコールからできていて食品の脂肪の大部分を占めています。

食品の脂身はほとんどが蝋です。つまりアルコールが含まれています。お肉を食べてるつもりでも知らないうちにアルコールを摂取して肝臓に負担をかけてる可能性があるんです。

筋肉を作るならアルコールは摂っちゃダメ。

アルコールは肝臓に負担をかけてしまうので筋肉が作れなくなってしまいます。肉や魚の脂もアルコールが含まれているので筋肉作りの邪魔をします。習慣的にお酒を飲むのも良くないです。

アルコールは筋肉の邪魔ばかりをします、普段いかにアルコールを摂取しないかが体を作るときにとっても大事なことになります。

本気で体作りをしようと思ったらアルコールは摂っちゃダメです。

減量成功したときの楽しみにとっておくのがいいかもしれません。

参考書籍


ストレングストレーニング&コンディショニング ― NSCA決定版 (第3版)

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