歩いてるとき、走ってるとき、じっと立ってるときに突然足の指だけがつる時ってありますよね。
しかもストレッチをしたりマッサージをしてもそのときはよくてもまたすぐにつっちゃう。
足の指ってつってもモモの裏やふくらはぎをつったときと比べてそこまで痛みはないので意外と我慢できたりします、なのでつることがクセになっててもそんなに気にしないでいる人も多いようです。
大事な試合のときに足の指がつってしまったら違和感あって集中できないですし、日常生活でもつったままだと気になりますよね。
どうやら足の指がつりやすい人は間違った足の使い方をしているようです。
今回はストレッチもダメ、マッサージもダメ、しかも頻繁に足の指をつってしまう方に向けてもう指を気にしない快適な日常を送る方法をお伝えしていきたいと思います。
まずはケガじゃないか確認する
明らかにつっていてストレッチ、マッサージをやってみたのであればこのまま読み進めてください。しかし稀につっていると思っていた場所が炎症を起こしているケースもあるのでつってる感覚がいつもと違ったり、つったばかりでストレッチ、マッサージをまだ試していないなら今回の方法はオススメしません。
はじめてつったのならストレッチをするだけで十分な場合もありますし、いつもとつってる感覚が違うならケガをしてることも考えられます。
上記の内容を確認した上で読み進めてください。
ココを押す
本題です。
今まさにつってて痛いなら原因とかどうでもいいですもんね。
ではさっそく次の方法を試してみてください。
つっている足の指の骨に沿って手の親指で押していきます。

もし、明らかに周りと違う痛みが走るポイントがあったらそこをゆっくりと押していきます。不用意にグイと押し込むと弾丸を撃ち込まれたかのような痛みが走ることがあるのでゆっくり押します。僕はぐいっとやって悲鳴を上げたことがあります。それくらい痛いです。もし激痛が走ったら骨が折れてるかかなり強烈なトリガーポイントができてる可能性が高いです。

もし周りと違う痛みが走る部位があったらしばらくその位置を押さえ続けてみてください。このときに強くグリグリ動かしながら押すと危険です、他の組織を傷つけて悪化する場合があるので動かさずに押し続けます。
痛みが治まってきたら成功です。
ストレッチやマッサージをやった時よりもつらなくなっているのではないでしょうか?
今試してもらった方法はトリガーポイント療法といってトリガーポイントと言われる痛みの引き金になってる部位を押してトリガーポイントを無くしていく方法です。
ストレッチ、マッサージがダメならトリガーポイント
なんでそこだけピンポイントでつるの?と不思議に思うのですが、どうやら原因は背側骨間筋と呼ばれる筋肉が原因のようです。


引用:teamLabBody-3D Motion Human Anatomy-
この筋肉がかなりやっかいな場所についてるのでストレッチは伸ばしにくし、マッサージもしにくいんです。
このような場所についてる筋肉にはトリガーポイントが有効です、トリガーポイントは筋肉や筋膜が固まってる場所を直接押して柔らかくします。そのため背側骨間筋のような狭いところについてる筋肉でもトリガーポイントなら効果が期待できるんです。
次のページで二度と足の指をつらないように予防する方法について詳しく解説しています↓