気がつくと息してない!?問題は胸式呼吸ができないことだ

呼吸が浅くて悩んでる人は多いです。

「仕事をしてて、ふと気がつくと息をするのを忘れてた」

自然に呼吸をしてる人にとっては嘘のような話ですが、実際にあります。

息を浅くするようになると

なにかと緊張しやすくなったり、ちょっとしたことで疲れてしまったり、寝ても寝た気がしなかったり、基礎代謝下がりやすいです。

ただ息が浅いだけでこんなに悪影響があります。

呼吸が深くできれば

脱力できるようになるのでいつもリラックスできます。

息を深く吸えると自然と背骨が真っ直ぐになります。綺麗な姿勢になります。

呼吸は基礎代謝を高めます、深くなるほど自然と痩せやすくやります。

脱力ができなくて悩んでるならこちらの記事が役に立つかもしれません↓

自律神経の問題?

自律神経は交感神経と副交感神経の二つの総称ですが、交感神経が優位になると脈が早くなったり、呼吸が早くなったり、力が入りやすくなります。

ストレスを受けることで交感神経優位に働くようになりますが、それによって呼吸が早くなることはあると思います。

しかし、「じゃあストレスをなくさないと呼吸が浅くなるのは良くならないじゃないか」というのはまだ話が早いです。

緊張してるときに深呼吸したことないでしょうか?実際にやってみると少し落ち着くのではないでしょうか?

スポーツ選手も一緒です、試合前のボクサーやサーブを打つ時のテニスプレイヤーはプレッシャーに負けずに最大の集中力を引き出すため、ゆっくりと深く呼吸をします。他のスポーツ選手も同じです。

深呼吸が過度な緊張を緩和して集中できるようになるからです。

環境によって呼吸が浅くなっているのは事実かもしれませんが、呼吸は自分でコントロールできるものです。あとはその呼吸の仕方が問題です。

あなたは猫背&肩こり?

もしこの見出しが当たっているとすればこの先の内容はあなたにとってとても役に立つものになるはずです。

それは肩こりと猫背は呼吸が浅いことと密接な関係があるからです。

猫背は息が吸えなくなる

息を大きく吸うためには肋骨が膨らんでお腹も膨らむ必要があります。

しかし、猫背だとこれができないのです。

特に影響を受けるのが胸式呼吸です。猫背になってしまうと頭が前に出るため自然と背骨が丸まってしまいます。すると肋骨が圧迫されてしまうため息を吸っても広がらなくなってしまうのです。

胸式呼吸できる?

デスクワークの人や猫背の人のほとんどは腹式呼吸ばっかりやってると思います、試しに息を吸えるだけ吸ってみてください、このときに胸よりもお腹の方が先に膨らんでしまったり、そもそも胸が動かなかったら普段から腹式呼吸ばっかりしてるかもしれないです。

腹式呼吸は使うの禁止

深く息ができない人が苦手なのがお腹を使わずに胸だけで呼吸することです。本来人間は胸で呼吸するようにできています、腹式呼吸は呼吸の脇役です。主役ではありません。
肋骨を大きく開きながら息を吸い込みますこのときに肺が膨らみます。これが呼吸です。

難しいのがいかにお腹で呼吸をしないで胸で息をするようにできるかです。

胸式呼吸のレッスン

今まで試してもらって効果の出やすかった練習方法

これからやってもらうのは僕がお客さんにやってもらって効果が出やすかった方法です。

1 お腹に手をあてます
2 お腹を凹ませます
3 お腹を凹ませたまま息を吸います、お腹が膨らまない程度に吸えるまで吸います。
4 このときに胸が膨らむ感じがすれば成功です、1から3を繰り返し練習します

もしこの方法でうまくいかない場合は次の方法を試して下さい。

1 脇腹(肋骨)に手をあてます。
2 手で軽く肋骨を押しながら息を吐きます
3 息を吐くのに合わせて肋骨が閉じていくのを感じながら吐き切ります
4 息をゆっくり吸っていきます、手で肋骨を少し押して肋骨がが広がるのに抵抗します。
5 手の抵抗に負けないように息を吸いながら肋骨をふくらませます。
6 吸いながら肋骨がで手を押し返す感覚がすれ成功です!

現代人は呼吸ができない

スマホ、パソコンの普及、それで仕事が座り仕事だとずーっと頭が前に出てしまうので猫背になるのは避けられないです。しかも乗り物も発達したおかげで交通インフラ充実して座ってる時間が長くなりました。
人間て本来起きてる時間はほとんど歩くんです。しかも走ることだってあるわけです。あなたは1日にどれくらい歩いてますか?

話がそれましたが、いかに猫背をとりやすい姿勢をとっていて、呼吸も深くする必要がない日常を送っているのかということです。

本当はもっと腕を大きく動かして背骨をまっすぐにしたり、反ったりさせたいですし、肩甲骨も動かしたいです。もっと言えばちゃんとたくさん脚も使って欲しいです。要するに全身動かして欲しいです。

歩き方も少し意識するだけで歩いてるだけで体の調子が良くなるようになります。↓

できるところから始めよう

そうはいっても忙しいのが現代人。
まずはできるところからやっていきましょう。呼吸はどんな環境でも練習することができますし、一度身につけてしまえば無意識でも正しく呼吸はできるようになってくれるので自動的に姿勢を崩さないようにしてくれたり、基礎代謝あげてくれたり、脱力させてくれしてくれます。

今回は胸式呼吸のみを紹介しましたが、もちろん腹式呼吸も大事です。どちらもできるようになると今までの呼吸が息をしてないように感じるはずです。(偉そうに言ってますが僕も全くできませんでした、やっぱり胸式呼吸が苦手でした)

胸式呼吸をマスターできたら腹式呼吸にも是非チャレンジしてみてください。腰に悩みのある人に効果てきめんです!

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