手を頭で軽ーく押すのがコツ
家で腹筋を鍛える時のフォームは仰向けに寝て頭を手で支えて足を上げるか、上半身を上げるかですよね。
このときに首が疲れてしまうなら、支えてる手を頭で軽ーく押してみてください。「軽ーく」がミソです。
頭は地面に向かって押して、手は頭の力を受け止めます。
そうすると首に力が入らなくなります。理由は後述します
力加減は本当に弱めに押してください、頭で思いっきり手を押そうとすると別のところが疲れてきます。少しでも手を押せれば十分です。あとは腕の力で頭をがっしり支えて足を上げるなり、上体を起こすなりしてください。
これで首は疲れないはずです。
フォームの問題じゃない
腹筋をしてて首が疲れてしまうならどれだけフォームを調整しても首は疲れてしまいます。トレーニングで首も一緒に鍛えるのが目的ならそれでも良いかもしれませんが、そうでないならフォームの見直しではなく力の入れ方を変えてみてください。
それだけで無駄な力が入らなくなります。
力を入れて脱力する方法をさらに詳しく知るならこの記事がオススメ!
そもそも何故首に力が入ってしまうのでしょうか?
首は持ち上げない
腹筋のときに首の力で頭を支えてしまうと必ず首に力が入ります。仮に首に力を入れず、腕で支えもしない場合は上半身を浮かせたときに首が座っていない赤ちゃんのようにだらんと頭が垂れてしまいます。
頭を何かしらの方法で支えなければならないんです。
それが腕になります、腕で頭の重さを100%支えられなければその分を首が負担することになります。
腹筋の時はいかに腕に頭を預けられるかが鍵なんです。
筋トレは脱力が肝
トレーニングをしていると狙った筋肉と関係ない筋肉に力が入ってしまうことがあります。それもハードルを上げて自分にチャレンジするほど思ったように自分をコントロールするのができなくなります。
それでも無理をするとケガをします。
トレーニングには段階があります、その段階を無視してガンガン負荷を高くしたり難易度を上げていくと危険です。
トレーニングの段階についてはこちらで詳しく説明してます↓
なにより一番始めに習得すべきは脱力です、どんなスポーツ、武道でも脱力の重要性は無視できません。それは筋トレでも同じです。
脱力の具体的な方法はこちらにまとめました↓
筋トレは脱力との戦いでもあります、フォームを修正するのは上手く力を入れられるようになるためのひとつの方法です、これも完璧なフォームというのはありません。人によって力を入れやすいフォームは違います。
腹筋をしてて首が疲れてしまったら是非今回紹介した方法をお試しください♪
Let’s training!