俺の筋肉よ、こんなにたくさんトレーニングしてるのに何故増えない
肉食べてる、高負荷のトレーニングもしてる、しかも3日に一回ずつやってるから超回復の時間もとってる
狙った筋肉に効いてはいる
脂肪ばっか減らなくていいんだ、俺は筋肉を望んでいるんだ!
なのに何故だ俺の筋肉よ、なぜ応えてくれないんだ!!
ここまでとはいかなくても、実際筋肉が付かなくて悩んでいる人多いみたいです
上記みたいに筋肥大するために一般的に必要だと言われていることを守っているのに増えないって人はこれが原因かも知れません
テストステロンの濃度が低い
テストステロンって俗にいう男性ホルモンとか言われてたりするあれです。男らしい体にするために仕事するホルモンとイメージがつよいですかね。
僕は禿げるイメージがあるのであんまり好きじゃありません。
テストステロンが高い人にはこんな特性があるようです↓
テストステロン値が高い人は、
値が低い人から慕われるためリーダーになりやすい、
冒険心が強い、
激辛を好む傾向がある
ちなみにテストステロンは女性にもあります
このテストステロンが筋肉与える影響が大きいのです
テストステロンが筋肉とどう関係があるのか?
テストステロンは筋組織に対して直接的にも間接的にも影響を与える、さらに下垂体における成長ホルモンの応答を促進させ、これが筋タンパク質合成に影響を与える。
テストステロンは筋肉に直接作用してタンパク質合成を促進することもあるし、成長ホルモンを刺激してタンパク質合成を促進してもらうこともある
どっちにしてもテストステロン濃度が高ければ筋タンパク質は合成されやすいんです。
じゃあどうやってテストステロンを増やすのか?
・大筋群のエクササイズ(デッドリフト、パワークリーン、スクワットなど)
・高重量の負荷(1RMの85~95%)
・複数のセット、複数のエクササイズによる中~高量のトレーニング
・セット間の短い休息時間(30秒~1分間)
・2年もしくはそれ以上のレジスタンストレーニングの経験
18歳以下の男子はこれで増えるって紹介されてますが、それ以外の方でもこのプログラムは効果が高いようです。
効果が高くなるベストな時間帯もあります
午後です
朝方は一日の中でテストステロンの値が高いのですがそれが時間が経つにつれて減少していきます。
そのため一日を通してテストステロン濃度を上げるためには午後にやるのが良いです。
ただし、テストステロンが増えても筋肥大に繋がらない場合がある
有酸素運動は筋肉を分解する可能性がある
有酸素持久力トレーニングではテストステロンが増えても、一般的に筋肥大は起こらず酸化ストレスにより、細胞への酵素の運搬能力を高めるために筋線維サイズの減少が起こる場合がある。
そのため筋肥大させたい方は無暗に有酸素運動を取り入れないほうが良いです
僕は自転車に毎日80分程度乗っているのですが、乗っていなかった頃と比べて筋肉は細くなりました。
それで問題ないのですが気をつけないと必要以上に細くなってしまうので適度に無酸素トレーニング(サーキットトレーニング)も混ぜています。
トレーニングとホルモンは切り離せない
トレーニングをするときにいちいちホルモンのことを考えていたら集中できませんが、筋サイズ、筋力、パフォーマンスアップを真剣に考えるならホルモンは無視できないです。何気なくやっているトレーニングもテストステロン濃度を意識して行うと今までにはなかった変化が起こります。
明日は午後からトレーニングしてみませんか?
参考書籍
ストレングストレーニング&コンディショニング ― NSCA決定版 (第3版)