目次
脱力ができなくて
思わぬケガをしたり
ストップ&ゴーのような切り返しの動きが苦手だったり
すぐに疲れちゃったり
緊張しやすかったり
脱力ができないだけで不便なことはたくさんあります
脱力ができるだけでどれだけ楽になることか
脱力ができない人にとってはそもそも脱力の感覚がわからなかったりするんです
そんな人でもストレッチで簡単に脱力ができるようになる方法をお伝えしたいと思います
力が入る筋肉をストレッチすればOK
…それだけです!
力の入りやすい部位にストレッチをすればいいんです
筋肉は力が入ると縮もうとします
力が入ってる時は筋肉が縮んでいます
ストレッチは筋肉を縮ませにくくする効果があります、そのためストレッチをすると力がはいりにくくなります。
ゆっくりジワーvs反動つけてグイグイ
「よし、じゃあさっそくストレッチをやろう!」となったときにあなたはどっちのストレッチを行いますか?
ゆっくりと筋肉をジワーと深呼吸をしながら伸ばすのか、それとも動かしながらグイグイ伸ばすのか。
脱力をするのが目的ならゆっくりジワーが効果的です。
このゆっくりジワーとおこなうストレッチをスタティックストレッチと言います、逆に常に体を動かしながら止まらずにストレッチする方法をダイナミックストレッチと言います。
スタティックストレッチの最大の特徴は筋肉の長さを伸ばせることです。
今回紹介するストレッチはスタティックストレッチについて紹介しています。
筋肉の長さが伸びると関節の可動域も広がるし、脱力もしやすくなります。
筋肉は縮んでいると力が入りやすいですが伸びていると力が入りにくくなります。
スタティックストレッチは筋肉の長さそのものを伸ばすことができるので脱力をするときにはもってこいなんです。
具体的にどれくらいの時間で回数をやればいいの?
スタティックストレッチは伸ばしたい筋肉が気持ちよく伸びてるなぁと感じる範囲で30秒〜1分ほど同じ姿勢をキープします。セット数は1回か2回でいいと思います。
気持ちよく伸びてるというのが大事です、たまに痛いのに我慢して無理矢理ストレッチしてる人がいますがケガするし、力入っちゃって伸びないしでなんにもメリットないのでやめましょう。
力が入りやすいところにはストレッチ!
特にどこを伸ばすのが効果的?
ストレッチの脱力で効果がでやすいのは
脇(体幹側面)、胸、お尻、モモ前、モモ後ろ、ふくらはぎ
の6ヶ所だと思います、これは僕が個人的に現場で感じてることです、それ以外の部位は伸ばすと体に悪い影響を及ぼす可能性があるためあまりオススメしません。
特に首、肩、背中、足首はストレッチをするべきでない場合がかなり多いのでやらない方がいいです。
どうしても力が入ってしょうがない場合はダイナミックストレッチでやった方がいいです。
なんでも伸ばせばいいってもんじゃない
ストレッチは脱力できるようになるし、体が柔らかくなるし、痛みもとってくれるし良いことだらけじゃないか!と思っていたらそんなに都合良くはいかないんです。
ストレッチには知っておかないとやるほど体を悪くしてしまう良くない面もあるのです!
しっかりストレッチのデメリットについて知って正しく使うことができればストレッチの恩恵を余すことなく受けることができます。
くわしくはこちらの記事で紹介してますので、気になる方はリンク先に進んでください。
[…] 参考:ストレッチで狙ったところを脱力させる方法 […]
[…] 関連:ストレッチで狙った筋を脱力させる方法 […]