今の仕事をはじめたのは良いものの筋肉の働き、その名称が漠然としかわからなかったので
お客さんの話を聞いていても
「なんでそんなところが痛くなるの?」
と思うことがたくさんあった。
正直今でもあるけどこの本のおかげで少なくともどこの筋肉が原因なのか大まかな検討がつくようになった。おかげで長期的な施術プランが明確になり改善のスピードが上がった。
で、肝心の内容は
筋肉の起始、停止、働き(機能)、触診できる部位、神経支配、筋力強化、ストレッチについて、それぞれの筋肉について2〜3枚の画像も合わせて簡潔にわかりやすく解説されている
この本が対象にしているのは
運動学者、アスレティックトレーナー、コーチ、体育教師、理学療法士、フィットネスクラブのインストラクター、ストレングス&コンディショニングコーチ、パーソナルトレーナー、マッサージ師、医師など筋力や筋持久力あるいは柔軟性を高めたり維持するために働く人々…本文より抜粋
僕個人としては
対象の人たちの中でも解剖学を学びたいけどどこから手を付ければいいかわからないという方にオススメだ
ストレッチを扱う人にとっては間違いなく買って損は無いと思う
常に手元に置いておきたい
それくらい価値のある本だ
※2年後にまた読み返してみました
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