- 同じように練習しているのに何故かパンチが軽い
- 体重をのせる感覚がない
- 腕の筋トレは十分にしている
もしかしたらあなたのストレートは腹筋を使ってないかもしれません
むかし僕は一生懸命ストレートを打つ練習をしていたのですがどうも体重が乗らず悩んでいる時期がありました。
前に出るスピードをあげてみたり、腕の筋トレをしたり、とにかくサンドバックに向かって打ち込み続けたり…
しかしそのどれもうまくいかず日々試行錯誤していました
弱点は腹筋にあった
そんなある日自分のストレートを録画して見返したとき今にして思えば重大な欠点に気がつきました
体が仰け反ってしまっていたのです!
ストレート打つときには体を前にだして打ちます
スウェーバックやバックステップのあとにストレートを打つ場合でも打つ瞬間は体を前に出します
このとき腹筋が弱いと体が仰け反ってしまいます
引き止めて邪魔をする力がある
どんなところにも邪魔をしようとするやつはいるわけです
この世には慣性の力という力があって物体が動こうとするとその場に留めようとする力が働きます
電車に乗っていると発車したときに進行方向と逆方向に体が引っ張られるのも慣性の力によるものです
そのため腹筋が弱いと前に出たときに上半身が取り残される形になり仰け反ってしまいます
ストレートに体重をのせるためにはこの慣性の力に負けない腹筋の力が必要になります
慣性に勝つ
前に進む力と腹筋の力が組み合わさることで大きな力を生み出すことができるようになります
実際、腹筋を意識してストレート打つようになってからストレートの威力は格段に変わりました
拳に体重がのってる感覚が伝わってくるのです
この感覚はやってる人にしかわからないかもしれません
「どうやら私はとんでもない力を手に入れてしまったようだ… ニヤリ」そんな感覚です
もし、ストレートの威力がなかなか上がらなくて悩んでいたらお試しあれ♪
体重の乗ったストレートは気持ちがいいです
さらにパンチ力をあげたいなら
[…] 関連:腹筋を使ったストレートは貫通する […]